FEATURE

10.20 2015

ISSUE. Oct Vol.01 – CURRENT COLORS

 
– 秋 の 色 、私 の 色 –

あ な た は 今 、何 色 で す か ?

冴えた赤、薄い青、漆黒など、頭にパッと浮かんできた色は、きっと今の気持ちを素直に映しているはず。
ココ・シャネルが「自分に似合う色が、いちばんいい色なのだ」と語るように、トレンドに従うのではなく、
自分に合う色を選ぶことがファッションと親密な関係になる秘訣。

“いちばんいい色”を纏うことで、ファッションは私たちをより輝かせてくれます。
“今の私”の直感を信じて、自分らしい色”Current Color”を見つけてみましょう。

QRATOR Personal Effects “CURRENT COLORS”

キュレーターたちの”Current Color”もさまざま。
今の気分を表すお気に入りのアイテムをピックアップしてもらいました。

 

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MARIKO IKEDA’s Pick

Whim GazettのウールジャケットとLoro Pianaのカシミアストールをピックアップしてくれた池田真理子さん。
軽く羽織れて今の時期にぴったりなジャケットと、極上の肌触りのカシミアストールは、大人の女性を演出してくれる上品な光沢感がポイント。

「薄手のジャケットは今年トレンド色のキャメルなので、手にするだけで流行感を感じさせることができるんです。
そのキャメルを大人配色のスタイルに仕上げるなら焦げ茶がシック。時にはインにボルドーのハイネックを入れても素敵です。
そんな秋を感じさせるカラーで大人の装いを楽しみたいです。」

 


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BEAUTRIUM® FUKUOKA’s Pick

SOLPRESAのクラッチがお気に入りなのはBEAUTRIUM FUKUOKAの横山さん。
毛足の長いファーはまさに今季のムード満載です。
ペールピンクと黒の2色使いなので気分に合わせて雰囲気をガラリと変えられる優れもの。
大きめのまくらサイズは思わずぎゅっとしたくなる愛らしさ。

「秋が深まってくると、どうしてもダークトーンを合わせがちな私にとって、ペールトーンのアイテムはかなり重宝しています。
差し色というよりは少しまろやかな雰囲気に仕上げたいのが今の気分なので、ビビットでは無くペールトーンのピンクにしました。」

 


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AZU SATOH’s Pick

同じピンクでもトーンが違えば印象もガラリと変化。
今にもぷちぷち弾けそうなポップな生地が面白いTARO HORIUCHIのプルオーバーを選んだのは佐藤亜都さん。
着る人だけでなく周囲の人まで明るくしてくれそうなパワフルな配色に目が釘付け。

「この秋冬は断然ガーリーな気分で、レトロだったりちょっとゴシックだったり、いろいろなテイストで女の子を楽しもうと思っています。
でも甘すぎはNG。あえて挑戦的な蛍光ピンクを取り入れて、前衛的ガーリーにチャレンジ!」

 


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HYANG’s Pick

HYANGさんはMARC JACOBS(144 EVELYN)のこっくりとした色合いのネイルポリッシュをチョイス。
日本未発売のMARC JACOBSはパケ買いしてしまったというのも納得の可愛さ。

「ネイルはフットのみですが一年を通して付けています。
サンダルを履かなくなる季節だと見せる楽しみはなくなりますが、自分の気分をあげるための楽しみという感じ。
春夏はもっとビビットな朱赤やベージュがメインですが、秋冬は気分を変えて少し重たいカラーにチェンジします。」

 


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YUKA YANAZUME’s Pick

CÉLINEの定番、Trioをあげてくれたのは柳詰有香さん。
その名の通り、3つのポーチが背中合わせにくっついたようなバッグは小ぶりなのに大容量。
目が冴えるような美しい赤は、使い込むほどに光を優しく含んだ味のある赤へと変化していきます。

「カメラマンなので大荷物で両手がふさがることも多く、肩から掛けられて丁度良いサイズのTrioは本当にヘビロテ。
秋に増えるキャメルやベージュの服にもよく合う差し色としても重宝しています。」

 


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QRATE Editor’s Pick

スリッポンブームの火付け役であるCÉLINEのチェック柄スニーカー。
NIKE AF1ライクなソールにヒール部分のスローガン“LOVE LIFE”が印象的であり、
ミニマルなデザインにカラフルなテキスタイルでカジュアルにもコンサバにも振れるのが魅力的。

 


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QRATE Editor’s Pick

Mila Owenのコーディガンはまさに今季のマストハブアイテム。
カーディガンを羽織る感覚でさらりと着られるのがコーディガンですが、ロング丈のアウターはともすると野暮ったくなってしまうアイテム。
色味と質感でバランスを調整しましょう。こちらは少し光沢のある素材と長めの襟で大人な印象。

「羽織ものが必要なこの時期は、一着は持っていると便利です。
ロング丈のアウターは黒だと重くなりすぎてしまうので、少し優しい印象のネイビーが今の気分。」

 


 

秋のカラーといっても十人十色。同じ色でもトーンや質感によって印象も全く異なります。
キュレーターの”Current Color”を参考にして、今の“気分”を表すカラーを探してみませんか?

秋はまだまだこれからです。まずは色からファッションを楽しみましょう!

 

Photography:Yuka Yanazume / Text : Azu Satoh

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